幻影旅団の幼馴染み【HUNTER×HUNTERA】
第11章 ゾルディク家
2時間ほど歩いたところで面倒臭くなり、円を使った。
侵入したことがばれるかもしれないけど、よく考えたらゴン達が追いつくまで寝泊まりする場所も必要だし、ゾルディク家に泊めてもらえないか交渉する事にした
しばらく歩けばそれらしき屋敷を見つけた
門番か執事か分からないけど、それらしき人が立っていた
なんか下ッパぽい
私は仮面をつけてコートを羽織り使用人とおぼしき人物に話しかけた
『すいませーん キルア君のお宅ですか~?』
「はい そうですが………出ていって下さい 此所は私有地です
断りなく立ち入ることはまかり通りません」
そう言うと執事さんは戦闘態勢をとった
『んーー困ったなぁ 寝床確保したいのに……
執事さん 通してくれないなら強行突破しかないんで容赦しませんよ?』
私は執事さんにそう言ったが相変わらず戦闘態勢なので即殺した
あーあ、血がついちゃった…
(ゾルディク家でシャワー借りれないかなぁ)
なんて考えてたら殺気と攻撃を感じたので素早く避けた
「ほぉ~ なかなか良い反射神経しとるのぉ 予想以上じゃ」
そこには一日一殺と書かれた服を着た白髪のお爺さんがいた
確かこの人……
『お褒め頂き光栄です…ゼノ・ゾルディクさん?…』
「おぉ ワシのことを知っておったか」
『まぁ、有名ですので…』
二人の間に少しピリピリとした雰囲気が漂った