第2章 暗黙のルール
理人は樹里奈の顔を手で包むとちゅっ、ちゅっ・・とキスをする
「キツかったろう?悪かったな・・・」
「んぁ・・・ご主人さまぁ・・・っ」
「ふっ・・・いい子だ・・・
両穴使えるようにしておかないと、この後の儀式が辛いからな・・・
気持ちよく樹里奈に儀式を受け入れてもらいたかったんだ」
「儀式・・・ですか?」
「そうだ・・・お前が契約を受け入れたという儀式だ。
この屋敷の一員となったからには受ける必要がある」
「はい・・・」
理人はタオルの弾いてある長椅子に樹里奈を寝かせる
携帯で黒刃を呼びつけると、すぐにやってきた
「お呼びでしょうか?」
「樹里奈を綺麗にしてやってくれ・・・
仕えるようにしたからな」
「もう、ですか・・・もっと時間がかかると思っていましたが・・・」
「ああ、俺もそう思っていたが、思っていたより媚薬が効いていたのと・・・
既に誰かしらが、開発をしていたみたいだ」
理人がおもしろくなさそうに言う
「それは・・・お仕置きなさいますか?」
「まぁ、始めては頂くことができたし、今回は大目にみよう・・・」
黒刃は樹里奈の躰を蒸しタオルで綺麗に拭いていく
「あ、あの・・・自分で・・・」
「今日はまだまだ長いですよ・・・
大人しくされていた方が、身の為です」
黒刃が下腹をくっと押すとじゅるっ、じゅぷっ・・・と白濁液が押し出され樹里奈の太腿を汚す
「・・・苦しくないですか?」
「んっ・・はっ・・・大丈夫・・・ですっ・・・」
「これぐらい出しておけばもう垂れないでしょう」
黒刃は慣れた手つきで樹里奈を綺麗にしていく
「ありがとうございます・・」
「いえ、こちらこそ受け入れていただいてありがとうございます」
樹里奈にシルクのガウンを着させるとベットまで運ぶ
「理人様、お待たせしました」
「黒刃、お前からするか?」
「わたくしからでいいんでしょうか?」
「ああ、もちろんだ。
お前は俺の腹心だからな」
「あ、あの・・・」
「樹里奈、何も心配する事はない・・・
さあ、宴を始めよう」