第5章 甘くてとろけそうな味*
雪「何…笑ってるの…?」
ト「雪ちゃん」
雪「…何?」
ト「雪ちゃん…まだまだ、やるからね?キスの練習__」
そして僕らは深いキスをし続けた。
まだ今は早いからしない…でも雪ちゃん、僕絶対…
__雪ちゃんの全てを奪っちゃうからね…?
大好きだよ雪ちゃん。愛してるからね。
息ができなくて苦しんじゃう雪ちゃんを最高まで
楽しんでから、僕らは深い眠りについた。
…
そのころ、二階のドア前で
一「…あいつ、……何してんだ…。」
一松は皆から抜け出してこっそり二人の会話を聞いていた
さっきから、雪の喘ぎ声が聞こえる…。
まさかトド松と…?
一「…けっ……アイツ練習って言っときながら…キモ」
余計ヘドがでる。エッチすんなら普通に言えよ。
それにしてもトド松女を操るのうまいな…くそ。
…まぁいいや
一「…後から奪い取ってやるほうが……良いよねぇえ」ニヤ
今夜はいくらでも楽しめばいいさ。
__全部骨の髄までしゃぶり尽くすのは俺だ。
一「ヒヒヒ……ヒヒヒヒヒ……!」
俺はバレないうちに兄弟のところへ戻ることにした。
…
?「うっわぁ~アイツ笑ってるよ見てみなよホラ」
?「…うぇ~キモ。」
__は双眼鏡をはずし吐くフリをした。
?「おいおい、__やめろって。」
?「へへへ嘘にきまってんじゃん__」
今日から俺たちは仕事だ。
最初はビビったけど、まぁ、アイツら、手下だしぃ?
?「さぁて、どうする?ボスは本当あきらめねえよなぁ」
?「わかるよ。流石にひく。はー…まぁ、」
簡単だよね。花岡 理恵…いや、
ア「…柊 雪を、…奪うなんて…さぁ?ヒジキ」
ヒ「ヒジキじゃねぇヒジだ。…ホストのふりも暫く休業だね」
ア「ああ、さぁて~どうやってあの六ご離そっか?」
今日はまぁアイツらが六ごってわかっただけで十分でしょ。
まさかあの長男くんと雪ちゃん、今日出会った
ホストこと、アキラが、…
__雪ちゃんを狙ってるボスの手下だなんて思わないよね~♪
ア「…フフフフ待っててね~雪ちゃーん♪」
_雪たちは裏がもう動いてることなんて、気づいてない。
ヒ「…お前相当キモいキャラクターだぞアキラ」
ア「うっ!…なんだよヒジキ!」
ヒ「ばっ…俺はヒジキじゃねえよ!」