第1章 出会い
雪「とっても可愛いね!
なでなでしたくなっちゃうな〜」
ト「本当に?やったぁ嬉し__あっ……えへへ」
雪は思わずトド松を撫でた
トド松は半ば驚きながらも頬を緩ませ
雪に身を任せた
雪「本当に可愛い!」
お「あんの野郎……」
それを羨ましそうにかつ
憎たらしくトド松以外は見つめ……いや睨んでいた
雪自体は他の皆に見つめられてる気がしたが
トド松の頭を撫で続けた
ト「ん~♪」
トド松くんも満足げな顔になる
可愛い、可愛すぎる
__私はもうとてつもなく幸せ者ではなかろうか
今後皆と同居して、一体この先何が起こるのだろうか
楽しみで仕方がない
…きっとかけがえのない思い出になるだろうな
雪「あ__そうそう!
ところで私はどこで寝たらいいかな?」
「「「「「「あっ」」」」」」
そして……
ここから皆が討論し始めこれがとんでもない結果になるのは次の話
1ヶ月でどれだけ私たちは変わっていったのか
この時は思いもしなかっただろう
そして……新たな問題が迫っていたのに
私達は知る由もなかった
いや、気づくことから避けていた?
___彼らの獣のような、愛から。
そして
…
?「へーあれがアイツらを倒したのか……
面白くなりそうだねぇ?」
?「さてどうなるか………期待しようぜ?」
黒の組織が動き始めていることに気づかない
今日は
私たちの果てしなく長く濃い
思い出の始まりだった。
…
貴方の視点
・貴方は読み進めていると
暗い暗い空白だらけの世界にいた
・貴方の目の前に男性が現れた
……オジサン?
「こんにちは貴方
私は貴方に現在話しかけることが出来る存在
見た目通りオジサンと呼んでくれ」
・貴方は困惑する
「先の世界で貴方雪と
六つ子達を導くことが可能だろうか……ふふふ」
「まあそれも先の話、
貴方は付き合って頂けるかな?
私はそれを望み、そしてここでただ貴方を待ち、
ただひたすら暗いここで待っていよう」
「__選択のその時まで」
「始まりはじまり」
オジサン……彼は貴方に対してにっこりと笑み
そのまま世界を閉じた
貴方は次へを押した