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【R18】ゆめものがたり

第1章 ▷文化祭…HQ*二口堅治






ため息をついたあと、ゆっくりとベッドの方に歩みを進め


私が座る横にちょこんと座る





「…ごめん、大声出して…」

「あ、ううん…!私こそごめんこんな格好し…」

「違う、そうじゃない」



私が最後まで言い終わる前に二口くんの言葉が遮る




「そうじゃなくて…そんな…、そんな格好他の奴に少しも見せたくなかったから…」



そういうと二口くんは私の顎をクイッともちあげ、触れるだけのキスをした



「そんな可愛い格好、俺にしか見せちゃダメだから」



まっすぐに私の目を見て二口くんはそう言った




プシューーと頭から煙が出るような状態に陥り
私は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆った


絶対いま顔真っ赤だ…




でも…



「でも…似合ってない訳じゃなくて本当に…よかった…」



私は頬を赤らめたままにっこり笑って二口くんにそう言った





その数秒後に私は二口くんとベッドに挟まれていた






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