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*Candy*和*

第1章 *Candy*


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「あっおかえり」


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直「おぅ、どっか行くの?」

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「少し・・・サボるからフォローよろしく」

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直「(笑)オッケー」

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昔は何かあるたびに来てた屋上に久しぶりに上がる


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今日は風が冷たくて

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季節もあたしに冷たい

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こんなとこ長時間いたら風邪ひいちゃう


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5分もいたらピューっと吹く風のせいで耳が痛くなってきて


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仕事に戻ろって思ったら

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和くんが屋上に上がってきた

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「どうしたの?」

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和「ちゃんこそ」

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「あたしは…もう寒いから戻ろうと思って」


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そしたら和くんが近づいてあたしの手を握って


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和「冷てぇ(笑)」


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って笑うからその笑顔に

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胸がギュッとなって


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「ほら、戻ろ」


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何とか出た言葉


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