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*Candy*和*

第1章 *Candy*


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寝転んで見てたから


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2人とも寝ちゃったんだ…


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隣で寝てる和くんの腕にギュッてしたら


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反対の腕があたしの頭を抱えて抱きしめられた


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このまま寝たい…


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大きく息を吸うと


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和くんの匂いに包まれて


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幸せな気持ちになった


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和くんとずっと一緒にいたい


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そんなあたしの願いもムナシク


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和「おはよ、寝ちゃってた何時?」


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「7時ぐらいかな」


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和「ウソ!もうそんな?」


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「(笑)うん」


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和くんがん~って伸びをして


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あたしにキスしたら


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和「メシ食いに行って帰るか」


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だって


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和くんあたしさ高校生の女の子じゃないんだから


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いつでもお泊まりできるんだよ?

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それとも和くんはそんな事望んでないの?

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もっと一緒にいたいって思わないの?

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あたしだけなのかな・・・


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