第1章 *Candy*

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繋いだ手をプニプニと弄ぶように触られて


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口元に持っていったら


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じっとあたしの目を見る


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「な…に?」


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ふふん(笑)と笑って


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指先にチュッてしたら


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和「いこっ」


って車から降りた


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初めて来た和くんの部屋


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いつもここにいて


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ここが和くん空間なんだって思ったら


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なんだか胸がギュウってなった


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飲み物をソファの前のテーブルに置いて


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あたしの隣に座ると


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肩を抱かれて


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チュッてしたら


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すぐにテレビをつけた和くん


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もっとね


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くっついてたいよ


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お昼には作ってきたサンドイッチを食べて


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和くんが見たかったってゆうDVDをくっついて見てた…


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見てたはずだけど


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気づいたらDVDは終わってて


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外を見ると真っ暗だった


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