第1章 *Candy*
浅い眠りのせいで朝早くに目が覚めた
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会社に行くより早いな
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あっ昨日電話で何時に来てくれるのか聞くのを忘れた…
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朝ごはんを食べ終わって
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じっとしてられなくてキッチンの掃除をした
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きっとまだまだだよね…
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お風呂掃除をして
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浴槽にお湯をためる乳白色の入浴剤を入れて
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ゆっくりゆっくり時間をかけて入った
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だってきっと和くんは寝ててまだ来ない
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やっぱり家の場所聞いてあたしが行けば良かったな…
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そうだお昼にサンドイッチ作ってこ
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思い立って急いで上がってサンドイッチを用意してた
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まだまだだと思ってた和くんから
後10分で着くよって連絡がきて
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バタバタと出る用意をする…
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髪の毛も化粧も中途半端…
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