第1章 *Candy*
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仕事が暇な時期の1週間は
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なんだか時間もゆっくり過ぎてった
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金曜に
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真緒と会社の近くの居酒屋で飲んでた
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トイレに立った時
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直輝を見つけた
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「珍しい組み合わせだね」
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そこにいた4人に声をかける
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直「おぉっ!」
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他の3人も口々に挨拶
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「おつかれ~っす」
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直「お前1人?」
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「あのねぇ、こんなとこに1人で来るわけないでしょ!?真緒と一緒だよ」
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直「2人でこっち混ざったら?」
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「いいよ、仕事の話してるんでしょ?」
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そう言ったら
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一番真面目で仕事熱心な松本くんが口を開いた
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潤「真緒さんと飲みたいっす」
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「へぇ~!?」
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そんな事言う子じゃないと思ってたから
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思わず声が出た
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「…お邪魔じゃなければ連れてくるよ」
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