第1章 *Candy*
次の日の朝
会社に行くと
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二宮くんはデスクにいて
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あたしに気づくとニコッと笑った
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「おはよう」
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和「おはよ」
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挨拶をするとすぐに下を向いてしまった
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そりゃあね?
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仕事なんだし?
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ペチャクチャ喋るのもおかしいけど
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そっけない態度に不安になる
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考えながら用意してたら
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み「おはようございま~す♪」
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元気な可愛い声が聞こえてきた
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み「あっ、二宮さんおはようございます♪」
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和「はよ」
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み「今日飲み会があるんですよ~♪二宮さんも一緒に行きましょうよ~」
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和「あ~…今日はやめとく」
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み「そんな事行っていつも行ってくれないじゃないですか~」
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和「そうだっけ?ほら早く用意しないと始まっちゃうよ?」
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ニコッとあたしの好きな顔で
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その子に笑いかけたから思わず俯いた
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だって
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だってすごく嫌だったんだもん・・
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