• テキストサイズ

*Candy*和*

第1章 *Candy*


次の日の朝


会社に行くと


.


二宮くんはデスクにいて


.


.


あたしに気づくとニコッと笑った


.


.


「おはよう」


.

和「おはよ」


.


.


挨拶をするとすぐに下を向いてしまった


.


.


.


そりゃあね?


.


.


仕事なんだし?


.


.


ペチャクチャ喋るのもおかしいけど


.


そっけない態度に不安になる


.


.


.


考えながら用意してたら


.


み「おはようございま~す♪」


.


元気な可愛い声が聞こえてきた


.


.


み「あっ、二宮さんおはようございます♪」


.


和「はよ」


.


み「今日飲み会があるんですよ~♪二宮さんも一緒に行きましょうよ~」


.


和「あ~…今日はやめとく」


.


み「そんな事行っていつも行ってくれないじゃないですか~」


.


和「そうだっけ?ほら早く用意しないと始まっちゃうよ?」


.


.


ニコッとあたしの好きな顔で


.


その子に笑いかけたから思わず俯いた


.


.


だって


.


だってすごく嫌だったんだもん・・


.


.


.
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp