第2章 Valentine Candy
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飯なんて後でいいよ
早く来てくんないかな…
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待ちきれなくて呼んだらすぐに
横に来たちゃんの目が
チョコが入った紙袋にいく
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ねぇそんな悲しい顔しないでよ
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俺ちゃんしか好きじゃないよ?
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ギュウっと腕の中に閉じ込めて
好きが伝われって思った
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きっと何も言えないちゃんに言う
和「今日は何でそんな可愛いカッコしてんの?」
「なんでって…バレンタインだから?…わかんない」
和「(笑)可愛い」
ほんと素直じゃないんだよ、この子は(笑)
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和「で?バレンタインのチョコは?」
「…チョコは…ない」
和「え~ッ?!無いの~!?」
「だって…いっぱい貰ったでしょ?」
和「え、それ関係あるの?義理ばっかりだよ(笑)」
やっぱそこ気にしてたよね
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