第2章 Valentine Candy
翔ちゃんがコーヒーを一口飲んで
言いにくそうにしながら喋りだした
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翔「あのさ、昼休みにさお前呼び出されてたじゃん?」
和「うん」
翔「あれさ…先輩に言っちゃって、いやほんと何気なくね、何も考えてなくて、先輩笑ってたんだけど、微妙な空気なったと思うんだよね…なんかごめんね」
和「何で翔ちゃんが謝るの(笑)別に事実を話しただけなんだからいいんじゃない?」
翔「うん…そうなんだけど先輩と話した?」
和「うん、別に普通だったよ(笑)」
翔「そっか」
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自己嫌悪に落ちてる翔ちゃんを笑ったけどさ
和「大丈夫だって何も言ってなかったし(笑)」
きっと何か思ったとしても
何も言ってくんねぇしな…
早く帰って顔が見たい
抱きしめてぇな
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