【HQ】カラダは貴方に、ココロは誰に? (R18)
第2章 ▷▷転校初日
私が女だということを知っているにも関わらず、ちゃんと転校案内もきたし、一体どういうことなの?!?!
混乱しながらも、転校日に家を出ていけと母親に言われていた私は、学校へと向かうしかなかった。
街のはずれに佇む怪しげだが、どこか気品のある建物。相当大きな敷地なのだろう、門の大きさが半端ではない、、、、
「え、これ、え、入っていいのかな…」
身長の低い私は必死に塀の中を覗こうと、ピョンピョン飛びながら中を覗こうとする。
「え?!?、?!女子?!?!?!?!」
「なわけねぇだろボケ日向!!ここは男子校だボゲェ!」
後ろから聞こえた声に私は振り向く