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【HQ】カラダは貴方に、ココロは誰に? (R18)

第1章 ▷▷プロローグ







「目障りなのよ…!!!!」



そう言い放ったのは、血の繋がらない母親。



生まれてすぐ両親を亡くした私は、両親の親戚に引き取られた。それがいまの母親だ。



母親は結婚と離婚を繰り返したり、愛人を数人作ったり、そんな最低な人間。



本来は両親のいない私をここまで育ててくれた母親には感謝しなくちゃならないのが当然だと思うけど、私はこの人を母親だと思ったことは無い。




そんな母親に目障りと言われたのは、ある日の夜中のこと。




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