【HQ】カラダは貴方に、ココロは誰に? (R18)
第2章 ▷▷転校初日
再び職員室に戻ってきた私は一瞬躊躇いつつも、小さくノックをし失礼しま〜す…と職員室へ足を踏み入れる
それにしても職員室に教師居なさすぎだろ…
ガタッ
私が職員室の扉を閉め終わるとほぼ同時に、部屋の奥の方から物音がした
「…………あの〜今日からこの学校に転校してきた橘です…」
返答がない
「あの〜…」
私はさっきの黒尾先輩と他校の女子生徒のチョメチョメを思い出し、ハッ!!!!となる
「し、し、失礼しました〜…」
なんなのこの学校…と半泣き状態で職員室を出ていこうとしたそのとき左腕を誰かにつかまれた
恐る恐る振り返るとそこには、金髪にピアス、咥えタバコのイカツイお兄さんが立っていた