• テキストサイズ

My important place【D.Gray-man】

第25章 Noah's memory



「チャオジーの言う通り。此処で出口を探して時間を潰すより、イノセンスの可能性があるなら、それを探す時間に費やした方がいい」

「ありがとうございますっ!」

「ううん」


 ガバッと勢いよく頭を下げてくるチャオジーに、にっこりと笑って返す。


「だからね、チャオジー。私と約束しよう」

「はい?」


 ぽんと肩に手を置けば、きょとんとチャオジーの顔が上がる。





「絶対に急に大声出しちゃ駄目」





 ビビるから、それ。





「大声?」

「…雪…足、震えてんさ…」





 だって怖いんです。

 イノセンス回収したいけど、怖いんです…!











/ 2637ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp