• テキストサイズ

【S】世迷言(気象系)

第1章 返信




現在、2時36分。

ようやくベッドに横たわる。まあまあの時間かな。明日8時起きだけど。

目覚ましセットして、携帯を確認。


「…あ。やべ、忘れてた」


『大丈夫?』ってメールがきてたんだよね。仕事中だったから返せなくて、そのまま…気付いたらこんな深夜。昨日、珍しく弱音吐いちゃったからな、俺。



  【俺のことは心配しない
   で。もう大丈夫。遅く
   にゴメン。お休み!】



これでよし、と。

昨日のグチも電話越し。最近スケジュール合わなくて全然会ってねえな…

なんとなく、彼女の笑顔を思い出し、ちょっといい気分のまま布団にもぐりこむ。


すると


   ~♪~♪~♪


メール着信音。手だけ伸ばして携帯を開く。


「え、マジ?」


彼女からだ。起きてた?もしかして、起こしちゃった?


思いのほか早く返ってきたそのメールには…
/ 5ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp