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FloW WorlD
第42章 AngeL WorlD
アルデークは路地を抜け、町の方を歩いていた。
それでも人は少なめであった。
「帰ったら皆さんにお礼を言わなくては・・・」
そんな風に考えながら歩いていると、
遠くの方で叫び声が聞こえた。
「だ・・・誰か!!化け物が・・・!!」
(化け物!?
・・・きっと夢魔ですね・・・!!急がなくてはっ!!)
アルデークは重い荷物を抱えながらも
走り出した。
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