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FloW WorlD
第34章 CandlE WorlD
「じゃあ、僕も部屋に行こうかな。
おやすみなさい、琴乃ちゃん。」
リュウトは手を適当にヒラリと振り、
部屋に入っていった。
『おやすみなさい』
琴乃は見送りながら呟いた。
琴乃も
廊下の壁に等間隔に並んで光っているランプを
横目に見ながら自分の部屋に向かい歩き、
部屋の中に入っていった。
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