第34章 CandlE WorlD
琴乃とリュウトはアルデークに案内され、
キョウヤの寝ていた部屋の
むかえ側の扉の中に入り、
下へ向かう階段を下り、
下りた所にある廊下に三人で立っていた。
「ここは上とは違い小部屋になっています。
一番奥の右側は私の部屋です。
その向かい側はリュウトくん、
その隣が琴乃さんのお部屋として
自由に使ってください。」
アルデークは真っ直ぐ歩いていき、
自分の部屋の扉を開け、
「それでは、おやすみなさい
困ったことがあればここにいますので、
何でも言ってくださいね。」
といい、部屋に入っていった。