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FloW WorlD

第32章 HermeS WorlD 2





『泣かないで!!』



「いやいやw泣いてないよw」



『あれぇ!?』



手をスッと外したリュウトは

いつも通りの顔で笑っていた。



「そうだ。

ヘルメスの誤解を解いてあげないと。」



『??』



「これはね、僕のこと。

僕の神のことなんだけど、話してもいいかな?」



『いいよ。聞きたい!!』



二人は歩みの速度を変えずに話し続けた。


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