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FloW WorlD

第32章 HermeS WorlD 2




階段を上りきった琴乃は、

自分の部屋2002号室には行かず、

反対の方向を歩き、

2011号室の前に立った。



コンッコンッ

琴乃は扉をノックした。



「はい。どーぞー」



中からはリュウトの声がした。

琴乃は一回大きく息を吸い、

それを全部吐き出してから

勢いよく扉を開けた。


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