• テキストサイズ

【DEATH NOTE】甘いもの以外に好きなもの

第6章 事後報告


「…Lにも、そんな欲求があったんだ…」


ポツリ、と漏らす松田さん。


「私だって男です、それなりに欲情しますよ」


「え…」


サァー…と、血の気が失せる。


「雪の今日のグロスは、桃ですか。

最近は同じ味、ですね」


ジリジリと近寄って来るL。


「ちょ、ちょっと…」


「もう少し食べたいです」


「や、ダメだって…」


逃げようとすると、腕を上で拘束された。


それを解こうと、必死にもがくが…。


「ムダです、男の力に敵う筈がありません」


勝ち誇ったような笑みを浮かべるL。


「やだ…」


「ワガママ言わないでください、もう止まりません」


チュッ、と再びリップ音がした。


「んっ…‼︎」


また易々とキスされてしまったのだ。
/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp