• テキストサイズ

【DEATH NOTE】甘いもの以外に好きなもの

第5章 本領発揮


それはですね…。


「この女性に、です」


写真を、月くんの目の前に突きつける。


「‼︎」


大きく目を見開く月くん。


その反応は、知り合いのようですね。


「どうしました?月くん」


「粧裕だ…それ、粧裕だよ。

俺の妹だよ」


「これが、妹さんなんですね」


もう1度写真をよく観察する。


どこかで見たことあると思っていたら、監視カメラで見ていた時に居た妹さんでしたか。


「なんで、流河が…?」


「知り合いから送られて来たんです。

偶然倒れている彼女を発見し、応急処置と救急車は呼んだが肝心の名前が分からない、と」


名前が分からなければ家族へも知らせようがありませんしね。


「持ち物に、身分を証明する物は持ってなかったか?」


「流石ですね、目のつけどころが刑事です。夜神さんは。

それが、そういう物は持ってなかった様です」


「じゃあL、粧裕は…」


「誘拐ではありませんでした。

今は恐らく病院か、向かっている最中でしょう。

病院へ向かったらどうです?」


「…そうするよ、流河」
/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp