• テキストサイズ

【DEATH NOTE】甘いもの以外に好きなもの

第5章 本領発揮


「…そうなるな」


渋い顔で、夜神さんが頷く。


どうやら、私の言いたいことが分かったみたいですね。


「それって…」


月くんはあまりピンと来ていなさそうな顔。


松田さんと同じ顔してますね、せっかくの顔がちょっと台無しです。


仕方ない…話しますか。


こういうのは、雪のアレを思い出すので苦手なんですが。


「…肉体的、あるいは精神的暴力を受けている可能性はありますね。

何しろ時間が経ってます」


ことを終えるのには、充分な時間です。


「嘘だろ…なぁ!

嘘って言ってくれよ!流河!」


「確証も無いのに、無責任なことは言えません」


そんなこと、私の探偵としてのプライドが許しません。


と、ちょうどその時。


Lの携帯が、通知を知らせる。


発信者は雪だった。


一体どうしたんでしょう…?


疑問を抱きながらも、電話に出る。


「はい」
/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp