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【DEATH NOTE】甘いもの以外に好きなもの
第4章 1つのポッキー
それからしばらく経ち、1限目終了時刻。
どことなくボーッ、としている月くん。
「月くん?」
「え?あ、何?」
「授業終わったよ。
それと携帯、ずっと鳴ってるよ」
「あ、本当だ」
画面を確認しようと取り出すと、ちょうど切れてしまった。
「今から休憩時間に入るし、かけ直して来たらどう?
何回も、長くかかってたから大事な用なのかも」
「そうする。
ごめん、荷物良い?」
「いいよ」
そう言って、携帯を片手に足早に席を立つ月くん。
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