• テキストサイズ

平和な1日。

第7章 episode5



「な、泣いてなんかないよ!!もぉ、瑠都さんってば...」

「なんで誤魔化すの。僕には見えるよ。僕ね、そんなにバカじゃないんだからね」

いつもの可愛い瑠都さんじゃなく、大人で優しい瑠都さんの顔。

「ち、がう...、痛いだけ」

璃玖斗に嫌われたんじゃないとか、ウザがられたとか、そんなこと、思ってない...
ないんだから....

「璃玖くん?」

「...うん」

「ぎゅうー」

いつもの可愛い瑠都さんだ。
可愛い声で、瑠都さんは私を抱きしめる。

「よしよし」
/ 392ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp