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平和な1日。

第4章 episode3



「だって俺ら、お似合いじゃんよ~?」

「はぁ?」

思わず喧嘩腰に言ってしまった。

「楓希ちゃんこわーい」

「すみません、鬱陶しくて思わず」

コーヒーを諒夜さんに差し出す。

諒夜さんは今日、オフらしくて1人でここへやって来ていた。

誰かにバレたら大変なのに。

「あ、ねえねえ。メアド交換しよ」

「なぜですか」

「知りたいからに決まってるじゃねぇよ」

ジーッ、とひたすら見つめてくる。
この人の目力は強過ぎる。
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