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平和な1日。
第23章 特殊能力7
「....んっ...」
目を覚ますと、そこは薄暗い部屋だった。
電球もチカチカしていて、窓もない。
ただ、ベッドと机と椅子。
それからトイレという設備があるだけで。
「漣音さん、リトさん、瑠都くん、渚人さん...」
4人は無事なのかな。
璃玖斗だって、大丈夫かな。
ジャラ...
「あ、」
足には鎖。
どうりで重いと思った。
帰りたい。
早く璃玖斗や漣音さん達に会いたい。
なんでこんなところに居なくちゃいけないの。
どうしてツラくて苦しいことばかり、私には起こるの...?
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