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平和な1日。

第23章 特殊能力7



「颯希、今すぐここから逃げろ!!!」

「え、なんで....」

ガシャン

下から物音がする。
なんだろうと進もうとしたら、

「ダメだ!!」

よく見れば、漣音さんの腕や足からは血が流れてきていた。

「だ、大丈夫ですか!?....」

今の状況がなんとなく理解することができた。

「大丈夫。颯希はここから出ろ、璃玖斗にもこのことを伝えて警察を呼ぶんだ。いいな」

「漣音さんたちは!!?」

「俺達は平気だ。こういうのには、慣れてっから」

なんで?

漣音さんは悲しそうに微笑んだ。
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