• テキストサイズ

平和な1日。

第20章 特殊能力5


ー璃玖斗side

「あんたね、いい加減にフラフラすんの止めなよ」

「うっせぇな。ババァかよ、てめぇは」

となりのうるさいヤツは南波留美。
姉ちゃんの友達だが、なぜか俺に付きまとってくる鬱陶しい女。

「あれ、ナナさんじゃない?隣の人、誰だろー」

「は?どこ」

視線を辿ると、確かに姉ちゃんが居た。
その隣には....

「蒼汰っ...!!」

思わず駆け出していた。
そして、姉ちゃんのとこに行き腕を掴んだ。

「姉ちゃん、帰るぞ」

「り、璃玖斗!?」

心の中にモヤモヤっとしたものが残っていた。
/ 392ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp