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平和な1日。

第19章 特殊能力4



家に帰ると、お姉ちゃんが勉強してた。
パパが勉強を教えてた。

「ただいま」

そう言うと、おかえりって返ってくる。
そしたらまた悲しくなった。

蒼汰くんに会いたい。

「ごめんね、さあちゃんが帰りたくないってお泊り長くなっちゃったの」

「仕方ないよ。久しぶりに会う友達だったんだろうし。さあちゃん、楽しかった?」

そう聞くパパに、私は抱きついた。
パパはびっくりしてたけど、それからすぐ、

「そっか。楽しかったんだね」

そう言った。

私はただ頷くことしか出来なかった。
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