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平和な1日。
第2章 episode1
楽屋へ入るとお姉ちゃんと、それから瑠都さんと諒夜さんが居た。
「着いた」
そう呟き、渚人さんはパッと手を離した。
「あら、楓希じゃない!!」
飛びっきりの笑顔で駆け寄って来るお姉ちゃん。
なんだかその笑顔にムカついてくる。
「あんたに頼みがあるんだけど」
「いきなり頼み事?なに?」
こっち来て、そうお姉ちゃんに3回目と、引っ張られ楽屋外へ出る。
「彼らの世話係になってほしいのよ!」
なぜか小声でそう言った。
思わず私は、
「はあ?」
そう言い返した。
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