• テキストサイズ

平和な1日。

第16章 特殊能力1


「おい!颯希!!」

「うわっ」

ぐるりと無理やり後ろへ向かされる。
振り向くと、目の前には漣音さん。

なんとも言えないほどしかめっ面。

「まだ怒ってらっしゃるんですか」

そう問うと、いや...、としかめっ面のまま答えた。
絶対に怒ってるな。

「さっき、言えなかったから。ちょっと言いに来たんだ」

手に力がこもり、肩に痛みが増す。
なんだ、緊張してるのかな。

「なんですか」

「歓迎パーティーを、やる!だから酒を、買って来い!!」

顔を真っ赤にさせながら言った。
/ 392ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp