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平和な1日。
第15章 新章 episode1
「なんだよ、瑠都!おめー、顔あっけぇなあ!」
大笑いする漣音さんに瑠都くんはさらに顔を赤らめる。
なんか相当、怒ってるのかな。
「う、うるさい!」
瑠都くんはそう言い返して、キッチンから飛び出して行った。
漣音さんはずっとニヤニヤしながら、私と瑠都くん両方を見ていた。
「なんですか」
「お前さ、瑠都が好きなの?」
・・・。
なんで?
「いえ、あ、まあ人としては好きですけど。」
「ちっ。つまんねーの」
つまんなくて悪かったな!!
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