• テキストサイズ

虹彩異色症の女神さんは2人の炎に愛されました【エース・サボ】

第10章 #束縛と解放


2人はずっと一緒にいるはずだった・・・。























アリスはエースの帰りをまっていた。

一人で情報収集へ行ってしまったのだ。



『はぁ』



アリスは一人、電伝虫を手にしていた。

することがないせいだった。

この電伝虫は、海軍に渡されたものだった。

七武海に勧誘中なのだ。

もちろんエースは知らない。



『私はならないわ。エースは許してくれないもの』



自分だってなりたいわけじゃない。

でも、こうして勧誘中だから懸賞金が懸けられないのだ。

それを利用してるだけだ。

いつまで待ってくれるかは定かではないが。




『私は海軍も政府も嫌い。リヴィア王国を滅ぼした元凶だもの』



信用するものか!

そう心に決めていた。

絶対に私の力を利用したいだけだわ。

ゴーゴンの力を。































近づく悲恋・・・。
/ 74ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp