虹彩異色症の女神さんは2人の炎に愛されました【エース・サボ】
第5章 #気づいたら・・・
不意に指が抜かれたと思いきや、近くにあったエースの頭が下へ降りていくのが分かった。
『なっ、何を!!』
「何って?」
『んんんっ!!!』
エースの口元から覗く赤い舌。
それはアリスの秘部を舐め始めた。
『あっぁ・・・んんん』
ぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てて舐められて、アリスの羞恥心がより一層高まった。
そして再び頭が白くなり始める。
『イッ・・・ヤぁ!』
「またか?」
『んんんッ!!!』
エースは顔を上げてアリスの額にキスを落とした。
アリスはあることに気づいた。
(エー・・ス、媚薬の効果切れた?)
欲に滲んでいたエースの瞳に、優しさが戻っていた。
アリスはエースに抱きついた。
「アリス・・・もういいか?」
『ッ・・・』
アリスは小さく頷いた。
エースは固くなった自身のモノを取り出すとアリスの秘部にあてがった。
アリスはただただエースに身を任せるしかなかった。
一気に突き上げられて肺の中の空気が出て行くように、一瞬呼吸困難に陥った。
『ッハァ、ッハァ、ッハァ・・・』
「だ、大丈夫か?」
『んっ、だ、いじょう・・・ぶ・・・』
「動いていいか?」
『・・・うっ・・・・ん・・よ』
理性を少し取り戻したエースはゆっくりと腰を動かした。
アリスは瞳から涙を零した。
痛い・・・。
初めだけだったが、少し痛みを感じた。
だが、もう痛みより快感の方が上を回っていた。
『あぁぁっん・・・エー・・・・ス・・』
「・・・」
『・・愛・・・し・てる』
「ッ!!」
エースの取り戻した理性がアリスの言葉で再び失われた。
ゆっくりと動かしていた腰を激しく動かし始める。
『んっ!あぁぁっ、エー・・ッス!!』
再び達したアリス。
肉壁はエースを締め付けた。
「キッ・・ツ」
『も・・・むり・・あぁぁ!』
「っ・・・!」
エースは性急に自身を引き抜くと白濁としたものをアリスのお腹に噴射した。
アリスはぐったりとしている。
そっとアリスの額を拭ってやった。
「ごめんな」
『謝らないでよ・・・惨めになるじゃない』
「ちょっといいか?」
エースは自身から出た白濁液を拭き取った。
アリスはもう何も考えられないようで目は虚ろだった。