虹彩異色症の女神さんは2人の炎に愛されました【エース・サボ】
第5章 #気づいたら・・・
エースはアリスをベッドに押し倒した。
深く口付けられて息が熱くなる。
『んっ、はぁ・・・』
「どうなっても・・・知らねェぞ!」
『いい・・・』
エースの唇はアリスのそれからズレて、耳たぶを舐めた。
アリスはビクッと肩を躍らせる。
『ッ・・・ん・・・・・』
アリスはギュッとシーツを握った。
エースの唇が首筋に強く吸い付いた。
『んっ・・・』
「俺のシルシ」
『え・・・』
「何だァ?」
『・・・?』
「なんも知らねェのか?お前処女だろ」
『ッ!!!』
「今まで騙されてたけどよ・・・反応見れば分かるんだぜ?」
エースは顔を真っ赤に染めたアリスを見て舌なめずりをした。
奪ってやるよ。
お前が望んだように。
すでにほとんど理性の無いエース。
だが、加減と言うものを知っている。
そっとアリスの胸に手を置いた。
『・・・ッ』
「あぁ、そうだなァ、ヤサシクできたらしてやるよ」
『!?』
胸を揉み上げるようにする。
『んあぁっ!』
「これだけで?」
『ちがっ・・・!』
気をよくしたエースはさらに強く揉んだ。
ビクンとアリスの身体が跳ねる。
「だからまだこんだけしかしてねェよ・・・」
『ひあぁっ・・・』
それでも手を止めない。
そのまま衣服の中に手を滑り込ませて直に触れる。
より一層アリスは反応を示した。
手を後ろに回してホックを外した。
『あ・・・』
「お前がいいって言ったんだ、後悔すんなよ?」
『・・・しない』
アリスは上を全て脱がされたことに頭がついていかなくなった。
エースはお構いなしとでも言うように、アリスの胸を揉みしだく。
『んんんっ・・・!』
顔を逸らして耐えるアリスに愛おしさを覚えるエース。
全部、俺にしか感じないように変えてやる・・・。
大きな独占欲と欲望に呑まれるエース。
アリスの胸元に顔を寄せる。
『!!?』
ねっとりと胸の蕾を舐められてアリスは口元を押さえた。
「何してんだ、聞かせろよ・・・」
『ひっあぁぁ・・・!』
エースによって退けられた手。
アリスは襲いくる快感に耐えようと必死だった。