第1章 初夜
「・・・躰が・・・はぁ・・・熱くてぇ・・・ぁ・・」
「くっ・・・そんな、可愛らしい声で啼かれれば手加減できなくなる・・・」
そう言いながら犬神は着物をすっかり肌蹴させ、の乳房を貪る
「しかし・・・はぁっ・・・お前は・・・まだ、んちゅっ・・・躰を休めなければ・・・っちゅばっ・・・」
「んぁぁっ・・・ん、はぁ・・っん、でも・・・あぁっっ・・躰がぁ・・・・熱くてぇ・・・ぁぁんっ」
「確かに・・・躰が・・・火照ってきてるようだな・・
ん・・・ちゅばっ・・・・」
「ぁ・・・犬神、さ・・まぁ・・・んっ・・」
「ん・・・っ、・・・っ!!!この香は・・・・
ぐっ・・・」
は犬神の愛撫を受け、太腿を擦り合わせる
「ふ、ぁぁ・・・・っ、んんっ・・・」
「蜜の香が・・・・・・・お前・・・っ」
蜜の香が強くする方へと犬神が目を向けてみれば、布団には小さな染みが出来ている
犬神はをぎゅっと抱きしめる
「犬神様・・・?」
「・・・駄目だ・・・最後の一線を越えればお前は人間界に帰れなくなる・・・いや、俺が返せなくなってしまうかもしれない・・・」
犬神は悲しそうな顔をしてを見つめる
「犬神様・・・そんな悲しい顔をしないでください・・・
私は・・・大丈夫です・・・」
「駄目だ・・・お前は何もわかっていない・・っ」
犬神はの着物を整えると、躰を離す
「犬神様っ・・・」
犬神の欲棒は着物の上からでもわかる程そそり立っている
「・・・っ」
「わかるだろう?俺は物の怪なのだ。これでお前を貫けば・・・体液が交われば、もはやお前は人間としては生きてはいけないのだ・・・」
「・・・犬神様・・・」
は優しく着物の上から犬神の欲棒をさする
「・・・っやめるんだっ!!」
犬神はの両手を掴み、その唇を貪る
ちゅっ・・・ちゅばっ・・・んちゅっ・・・
「お前は・・・どうして・・・っ・・」
んちゅっ・・くちゅっ・・・
「んっ・・・はぁっ・・・・んっ・・・」
「俺を誘惑してっ・・・ちゅっばっ・・・一体・・・何がっ・・・はぁっ・・・目的、・・だっ・・」
「ぁはっ・・・んっ・・・そんなっ・・・」