第8章 嫌い【R18】
「何言ってんのやめて!!」
河「当たり前だろ最後までヤるぞ」
彼のものがもうすでに私のに当たって、体が反応してしまう。
私は、最後の力を振り絞って彼を突き飛ばした。
「最低っ!大っ嫌い!!」
河田はしばらく動けずにいた。どこか、寂しそうな顔をしていた気がした。
私は急いで服を着る。
(やっと、私のことを理解してくれる人を見つけたと思ったのに……。)
そして河田の方を振り替えることなく部屋を思いっきり飛び出た。
河「なんで俺はいつもこうなんだよ……」
そう呟いた河田の声は私には届いていなかった。