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恋愛物語超短編集

第5章 文化祭




直人先輩との出会いは部活だった。吹奏楽部が軽音部にドラムを借りに行った時のこと…………





「吹奏楽部の大城咲羅です!ドラムを借りに来ました!」




その時いたのが直人先輩。



「いいけど、壊したら弁償だからね。」


真顔でそんなこと言うから、



「は、はい、気を付けます。」


固まってしまった。



すると直人先輩は


「ウソウソ!ごめんね怖がらせて、気軽に使っちゃってやってください!」

そう言って私の頭をぽんと撫でた。








それから直人先輩は私の中のヒーローで、
よく話すようになった。

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