第4章 出逢いと始まり
暫く歩いてたら、同い年位の少年が見えた。
ツンツン頭の目立つ、緑の服の少年で
スーツ姿の男性と、どこかの民族衣装の
ような服装の青年と話している。
(……楽しそうだな…)
純粋にそう思った。
あの日全てを失ったオレにとって、
誰かと楽しく話すなんて、憧れそのものだ。
ちょっと羨ましく感じてまた歩きだすと、
何か走ってくる足音が。
「ねぇ!」
ん?あ、さっきのツンツン少年?(違う)
「もしかして1人なの?」
「え?あぁ、まぁね…」
「じゃあさ、オレ達と一緒に行かない?」
………………え?
な
ななな、何ですとォォォオ!!??
何こいつ!?天使!?天使ですかァァ!?
オッサンだらけでムサイ所とか
思ってたイメージが一瞬で瓦解したぞォォ!!
「まじで!?いいの!?」
「うん!じゃ、皆のとこ行こ!」
思ってもない幸運!! イャッホーゥ!!(気違い)
心の中はめちゃくちゃテンション高いまま
オレは手を引かれて行った。