第3章 トラブル in 会場
「はぁ…たるいなぁ…」
呟きつつ、やおら立ち上がる。
「へっへっへ…痛い目見たくなかったら
大人しく俺達に着いて――ッ!!??」
ただ手刀入れただけなんだけど?
驚きのあまり声を詰まらせる男の周りには
意識の無いお仲間さん達。
そういやあの人にも瞬発力は
野生のチーター並みって言われたっけか。
「…で?まだやんの?」
苛立ち:殺気=4:1で睨んだら、男は顔を青く
して逃げていった。
「…つまんねーの」
ポツリと本音を漏らし移動しようとしたけど、
何かまあ、そのまま放っとくのも
可哀想だったから、倒れてた奴等を壁に
もたれかけさせとく。
…重いな。
「っと…んじゃ、ちょっと散歩でも行くか!」