第3章 トラブル in 会場
まあ、あのオッサンの考えてる事が何で
分かったか、てのも後々分かりそうだから
いーや。
取り敢えず怪しさ爆発の缶ジュースを会場の
隅っこに置き、オレもすぐ側に腰を下ろす。
何せ午前中に街に着くためにかなり早い
時間に出発してきたからハンパなく眠い。
(んー……少し寝よ………)
壁に背をあずけると、オレはすぐに
意識を手放した。
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「おいガキ」
うとうと微睡んでたらいきなり声掛けられた。
「んあ?」
……寝起きだからね。
まともな返事する訳ないジャン。
「オメー、クスカ族か?」
「…だったら何?」
あーもう言いたいこと分かったからいいや。
気だるさをモロに出して答えたら
何かニヤニヤされた。 え、キモい(妥当)
「へっへっ…ちょいと大人しくして
もらおうか?」
言いながらナイフをちらつかせるオッサン。
…ここにはオッサンしかいねーのか。(切実に)
オレを囲んでるのは4人。
全員ナイフ持ってるし。
あらら。ご丁寧にスタンガンまで用意してるよ。
面倒くさいなぁ…