第15章 面接と最終試験
「昼間の景色ってのも悪くないな~」
飛行船が出発してからおよそ1時間。
特にすることがないから窓の外を眺めてた。
うん、ヒマだ。
「?」
何か足音?が聞こえた?
「あ、フーガ」
「ゴン!…何かあったのか?」
ちょっと目、赤いぞ?
「え!?ううん、何でもないよ!それよりさ
傷、大丈夫?」
「大丈夫だって!…ってさすがにこんなに
裂けてたら気になるか」
「うん」
マジで裁縫できる力欲しいわ。
その後、最終試験って何だろねーみたいな
話をし始めた頃。
ポーーン…
『えーーこれより会長が面談を行います。
番号を呼ばれた方は2階の第1応接室まで
おこし下さい。
受験番号44番の方、44番の方おこし下さい』
「面談?」
「何するんだろうね」
「まぁオレはまだだ『221番の方、221番の方
おこし下さい』早ぇ!!」
何だよ、ヒソカ呼ばれてから3分も経って
ねぇよ!!秒で終わるもんなの!?
「…行ってくるわ」
「うん、頑張ってね!」
「おう」
…あれ?階段どこ?
「お邪魔しまーす」
「おう来たか。まぁ座りなされ」
やっぱネテロさん近くにいると和むわ。
つか畳似合いすぎ。逆に憧れるな。
「では始めるぞい。まず、何故ハンターに
なりたいのかの?」
「んーと、なりたいっていうか…昔オレを
助けてくれた人がハンターだったから、
オレもハンターになってお礼を言いたいから
かな」
「ふむ…では今残ってる9人の中で一番注目
しているのは?」
「405番と99番!オレの初めての友達!!」
「ほっほっ、そうかそうか。では、最後の
質問じゃ。9人の中で一番戦いたくないのは?」
「んー…出来れば誰とも戦いたくないんだけど
なー…」
「なるほど。ご苦労じゃった、もう下がって
よいぞよ」
「はーい」
「ときにお主」
「はい?」
「…いや、何でもないわい。すまなかったの」
「?」
さすがに愚問かのぅ。
まぁ、最終試験での結果に期待じゃわい。
…あれ?結局何だったんだ?