第12章 トリックと囚人の塔
「キルにはそんなものいらない
作ればいずれ裏切られるだけだからね
…だから、これ以上変にキルに近づくなら
刺すよ?」
「…」
針男の握る針から、多分隠し持ってるんだろう
けど、すごくイヤな何かを感じる。
…前にもあったな、この感じ。
どこでだっけ。
「それ、脅し?」
「? 忠告って言ったじゃん」
「じゃあ右手のヤツしまってから言ってよ」
「…わかるんだ」
「何かイヤな感じダダ漏れ」
「……ふーん」
そこから先、オレ達は特に話すこともなく
黙々とトラップを攻略、
オレは2番手にゴールした。
ん?途中どうしたって?
いや、マジで何の会話も無かったからね。
あ、でも最後顔戻すときに一言。
「オレの名前、ギタラクルだから」
そこで自己紹介するか、普通!!?
ゴゴゴゴゴ…(←扉の開く音)
「あ"ー 疲れたー…」
「カタカタカタ…」
「おや♦遅かったね♠」
何だよあいつ、1番って。
本当恐ろしいな。
よし、タワークリアしたし…
ダッシュッ!!!
変態ピエロはいるし、針…ギタラクルには
脅されるし。
もう精神的に疲れるわ。
あ"ーイライラするぅ!
誰かカルシウムプリィィイイズ!!
グインッ
「…」
「おいで♥」
…ゴンー キルアー
早く来てくれー