第12章 トリックと囚人の塔
トリックタワーに入って早1時間。
えー…ただ今変態ピエロと針人間に
挟まれて一本道を進んでまーす。
てか、ヒソカから離れられないんだけど。
どゆこと?
「…何でこーなるんだろ」
「嬉しいのかい?」
「んなこと誰が言った
つか背中の手ぇ避けろ。何で離れない?」
「クックッ♣奇術師に不可能はないの♥」
「何こいつ 超うぜぇ」
「カタカタ…ヒソカ、そいつ気に入ってるの?」
「喋ったァァァアアア!?」
「煩い 刺すよ?」
「それよりもこの変態ピエロをどーにか
してください」
「ピエロじゃないよ♠奇術師♦」
「うっさい。この際道化師にでもなれ」
「ひどいなぁ♥」
「何でゴン達と一緒にいなかったんだろ…」
今さら落ち込んでもしょうがないんだけどさ。
また暫く歩くと足場の突き出た空間に出た。
少し下の広場らしき所には
すごい人数の気配。 …ムサいな。
『ピー…着いたようだな ここは信頼の間
3人のうち1人だけ下に降り、囚人を全て
倒せばクリアだ
但し、降りた人間が死ぬと残りの2人も
失格になるので注意するように』
…全てって…何人いるんだよ。
「ん~…何かつまらなそう♠」
「カタカタ…オレもパス」
「え、何2人して戦線離脱してんの?」
「決まりだね♥キミが行きなよ♣」
「スルーか。いやいやそこはあんたが
行ってください」
「やだ♠行かないならフード取っちゃうよ?」
「やめろォォォオオ!!」
「え、フードに何かあるの?」
「気にしなくていいから!
本っ当気にしなくていいからァァァ!!」
「じゃ行ってらっしゃい♥」
ドンッ
え?ドンッって…
「わァァァアア!?」
「クックックッ♠」
あんにゃろっ!戻ったらガチで一発殴ってやる!!
返り討ちにされそうだけど!