第12章 トリックと囚人の塔
「え、いやムリムリムリっ!!」
「クックッ♠やっぱり面白いね♦」
やっぱりって何!?
てか面白くもなんともねぇよ!!
恐怖しかねぇよ!!
グインッ
「ギィィャァァァアアア!!」
『…大丈夫か、221番』
「大丈夫だよ♥」
「大丈夫なわけあるかァァアア!
ちょ、誰でもいいからヘルプミィィィイイ!!」
てか試験官!!あんたカメラで見てんだろ!!
何とかしろよォォ!!
ガコンッ
誰かきた! 頼む!
誰でもいいから頼れそうな…人…
「カタカタカタ…」
…あれは人ですか?
いや確かに誰でもいいとは言ったけれども。
「……」
「…おや♠」
「カタカタカタカタ…」
何この面子。このままサーカス行くの?
『…3人揃ったようだな。
では台の上の時計を着けてもらおう』
そりゃないぜ、試験官。