第11章 夜間飛行
「きっといい値段で売れると
思うんだよねー」
「あは、は…何かすごい家族なんだね
キルアの家って」
「まーなー なぁフーガも
森のこと…ってまた寝てるし!」
「え?あ、本当だ」
「何かこいつ、しょっちゅう寝てねーか?」
「うーん…多分疲れてるんじゃないかな
湿原でフーガに助けてもらった時、
フーガの眼が金色になってたんだ
何て言うか、ネコみたいな」
「そうなのか?でも今は初めて逢った時と
同じ黄緑だったぜ?」
「うーん…ヒソカのときは金色から元に
戻したらすごいふらつきだしたんだよね」
「ヒソカ言うなァァァアアア!!」
「「Σうわっ!」」
「う…あれ?オレ何か言った?」
「…フーガ、お前湿原でヒソカに
何されたんだ?」
「ぶっ!…それ訊く!?」
「だってヒソカの名前言ったらフーガ
寝てたのに飛び起きたから…」
「んー…オレのメンタルが持ちこたえそうなら
話す」
うん あれはトラウマもんだわ。
今思い出しても鳥肌たつし。
「…何?」
キルア…何でそんなにニヤニヤしてんだ?
「いや~?フーガがそこまで嫌がるのって
何があったのかな~って思ってね?」
「…よし、キルアには話さん」
「は?ちょ、おい!何でだよ!」
「キルアが知ったら何か色んなことに
使われそうだから」
「んなことしねーよ!!」
「あははっ ねぇフーガの住んでた
森のこと教えてよ!!」
「あぁ いいぜ!」